1969年公開、アメリカ映画。ピーター・フォンダとデニス・ホッパーによる不滅の傑作。予想をはるかに越える大ヒットを記録。馬をオートバイに乗り換えたガンマンの物語というのがこの映画の構想。デニス・ホッパーが監督デビューを飾る作品。
ワイアット(ピーター・フォンダ)とビリー(デニス・ホッパー)は、スタント・ショーのバイク乗りとして生活していたが、つまらない生活に嫌気がさし、ドラッグの密輸で一儲けした二人はバイクを買って、そのお金をバイクのタンクに隠すと自由気ままな放浪の旅に出発した。途中彼らはおかしな弁護士(ジャック・ニコルソン)に出会い一緒に旅をするが、そんな彼等に対する偏見の眼差しは次第に厳しくなり、ついには彼等の旅は悲劇的な結末を迎えることになる。